こんにちはセルノの富田です。
今日はHerman Miller(ハーマンミラー)のEames Soft Pad Group Chair Management Chair(イームズソフトパッドグループチェアマネジメントチェア)が入荷したのでご紹介します。
モダン家具の代表、ハーマンミラー
家具業界の世界三大ブランド、Cassina(カッシーナ)、arflex(アルフレックス)、B&B (ビー&ビー)など、人気ブランドはたくさんあります。
ですがモダン家具の代表といえばHerman Miller(ハーマンミラー)を思い浮かべる人が多いのではないでしょうか?
ハーマンミラーは日本だけではなく、世界でもモダン家具を代表するブランドとして人気があります。
1923年に設立したのがはじまりで、今ではアメリカに本社を置く世界的な家具メーカーとして有名です。
「問題解決のためにこそデザインはある」という考えのもと、ギルバートローディ、ジョージネルソン、チャールズ&レイイームズ、アレキサンダージラード、イサムノグチとともに製品を作り続けてきました。
その時代に活躍したデザイナーたちと製品を作り続けることで、斬新で画期的なデザインが生まれるのがハーマンミラーの強みかもしれませんね。
そんな中で作られた人気のイームズチェア、アーロンチェアなど、たくさんの製品が今も変わらず世界中で支持され続けています。
モダンデザインの先駆者、イームズ夫妻
これまでにたくさんの名作を世に送り出してきたハーマンミラーですが、その歴史を語る上では欠かせない存在なのが「イームズ夫妻」ではないでしょうか。
ほんのちょっとだけご紹介させてくださいね。
チャールズ・イームズは1907年にミズーリで生まれました。
そしてレイ・イームズは1912年にサクラメントで生まれました。
チャールズはワシント大学建築科で学び、その後「特別研究員」としてクランブルック美術アカデミーに招かれました。
レイは1940年、絵画の勉強をするためにクランブルック美術アカデミーに入学しました。
ここで2人は出会い、翌年の1941年に結婚しました。
こうして「チャールズ&レイ・イームズ」としての活動が始まりました。
そして50年代に入り、イームズ夫妻はこれまでになかった斬新な家具をデザインしていきます。
多才な2人の活動はそれだけにとどまりませんでした。
その活動は幅広く、建築、映画制作、写真、展示デザイン、グラフィックデザインなどにも及び、1960~1970年代の「モダンデザイン」の先駆者として活躍しました。
1990年代後半に入り日本でもイームズの椅子が雑誌をきっかけとして爆発的に知名度を上げ始めました。
当時はまだインターネットがない時代だったので、雑誌に登場する見たことがないモノにみんながワクワクした時代です。
日本で使われていたイスといえば「木のイス」が当たり前だったので、イームズのデザインは目を奪われる人が多かったのは納得です。
その後もイームズ夫妻の活躍は止まらず、今でもたくさんの作品が名作として受け継がれています。
「硬いシェル」はもう古い?!
そして今日ご紹介するイームズソフトパッドグループチェアマネジメントチェアは、1958年に誕生した名作です。
「硬いシェル」という今まで作られてきたチェアの常識やコンセプトを覆して作られたチェアです。
さらに豪華なクッションがついたモデルが追加され、ソフトパッドグループチェアと名付けられました。
今までよりもさらに進化したサスペンションは、座ったときの心地よさを生み出してくれます。
安定感だけではなく、包み込まれるような柔らかい座り心地を体感できます。
そしてそれだけではありません。
アーム付きで背もたれが低いので、圧迫感を感じさせません。
フレームとベースはアルミニウム製で、耐久性があり軽くて扱いやすいので多くの人が使う会議室やオフィスなどにもおすすめです。
このチェアでしか味わえない至極の時間を手に入れてください。
●Brand :Herman Miller(ハーマンミラー)
●Item name:Eames Soft Pad Group Chair Management Chair(イームズソフトパッドグループチェアマネジメントチェア)黒本革
●Designer: Charles & Ray Eames (チャールズ&レイイームズ)
●新品参考価格:405,000円
●Size:W585 × D560 × H790~865(SH460~535)
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