ルイスポールセン（louis poulsen）とは

 
ルイスポールセンは、1874年にデンマークでポールセン一族によって設立された照明器具ブランドです。近代照明のルーツとなった北欧のブランドで、現代 でもインテリア照明においては中心的な存在といえ、長い歴史と根強い人気があります。北欧では、一年の大半において夜が長いため、照明やあかりは生活を豊 かにするうえでこだわる人が多い家電製品です。その中で人や自然に優しい照明を生み出すブランドとして不動の人気を得ています。
ルイスポールセンでもっとも有名な代表的製品は、1925年に発表された、デザイナーのポールヘニングセンによる”PHランプ”です。これがきっかけとなり、このブランドは一躍世界的に有名になりました。
ルイスポールセンの代名詞ともいえる「PH5」は、アルミニウムでできた4枚のシェードを特徴としています。シェードは反射光によって優しく光り、金属でありながらあたかも光が透過しているような美しい形態で、すべて計算し尽くされたデザインです。
他にも、アルネ・ヤコブセンやヴェルナー・パントンといった世界的な建築家、著名デザイナーとも協力関係を築き、数々の名作を世に送り出してきました。

ルイスポールセン（louis poulsen）代表デザイナー

ポール ヘニングセン（Poul Henningsen）
アルネヤコブセン（Arne Jacobsen）
ヴェルナー パントン（Verner Panton）

アルフレッド ホーマ（Alfred Homann）

アヌ モザー（Anu Moser）

ビュストラップ アーキテクツ（Bystrup Arkitekter & Designere）

クリスチャン フリント（Christian Flindt）

クララ・フォン ツヴァイベルク（Clara von Zweigbergk）

フォスター アンド パートナーズ（Foster + Partners）

イェンス アムンゼン（Jens Ammundsen）

イェンス グダム（Jens Gudum）

イェンス ミュラー イェンセン（Jens Møller-Jensen）

ジュリ リショズ（Julie Richoz）

KIBISI

ルイーズ キャンベル（Louise Campbell）

マッス オドゴー（Mads Odgård）

KHRアーキテクツ（Mikkel Beedholm MAA/KHR Arkitekter）

佐藤オオキ（nendo – Oki Sato）

ピーター ビュステッド（Peter Bysted）

ヨーゲン ニボーとへニング ソルフェルド（PLH Design as）

ロス ラヴグローヴ（Ross Lovegrove）

内山章一（Shoichi Uchiyama）

ヴィルヘルム ラウリッツェン（Vilhelm Lauritzen）

ヴィルヘルム ウォラート（Vilhelm Wohlert）

オイヴィンド スロット（Øivind Slaatto）

ルイスポールセン（louis poulsen）の照明の特徴

ルイスポールセンの照明の特徴は、デザイン性の高さと照明器具としての機能の高さです。一見、個性的なデザインに見える形状でも、電球の光が目に入らないようにそして優しい光を拡散するようになどの配慮のもと製作されています。
ルイスポールセンの代表的な製品は、1958年に発売された「PH5」です。独特のカーブを持つ大きさの異なるシェードが複数つけられているデザインが特徴的で、北欧テイストや都会的なインテリアにマッチするため、最近では多くの飲食店などで見かけられます。北欧の長い夜を快適に過ごすことを考えて製作されたもので、光が目に入らないためまぶしさを感じさせない工夫がされています。また一部分をスポットで照らすのではなく、空間を暖かく光で包むイメージなので、ダイニングテーブルなど低めの位置に吊り下げて使用することでよりスタイリッシュな印象になります。
ただ明るくするだけではなく、照らし出す物や人を考えてデザインされた照明器具ブランド。手ごろな価格の類似品も多いですが、ルイスポールセンの本物の明りこそ欠かせないインテリアアイテムになります。

ルイスポールセン（louis poulsen）買取品目

PH シリーズ
AJ シリーズ
OJ シリーズ
パンテラテーブル（Panthella Table）
スノー（Snow）
AJロイヤル（AJ Royal）
エニグマ（ENIGMA）
ウェアハウスペンダント
トルボー（Toldbod）
キャンベル（Campbell）
コラージュ（Collage）
アエロス（Aeros）
サテライトペンダント（Satellite Pendant）
モザーペンダント（MOSER PENDANT）